簡単にraspberry piをノートPCにする方法

実はこれがしたかったので、raspberry piを買ったのです...
lapdockとは2011年に発売された、motorolaのAndroid携帯用のdockです。
以下4種類があります。
Motorola ATRIX 4G Laptop Dock (11インチ)
Motorola Droid Bionic Lapdock (11インチ)
Motorola Lapdock 100 (10インチ)
Motorola Lapdock 500 (14インチ)
今回購入したのは2番目のBionic用です。eBayでなんと送料込みで約6000円でした。

motorolaロゴがステキです。
ノートPCに見えますが、ディスプレイ+キーボード+トラックパッド+USBハブが一体になったものです。
開くと、黒いmacbook airのような感じです。
とても打ちやすいキーボードです。実は全体がアルミ製ですので、この時期はパームレストが冷たい...
後方がこのように開き、コネクタが出ています。
左からmicroUSBオスと、microHDMIオスです。
これを、ラズベリーパイのコネクタ、USBメスとHDMI Aタイプメスに変換して接続します。
僕は、
・microUSB延長ケーブル(microUSBメス-microUSBオス) + microUSBメス-USBオスアダプタ
・microHDMIメス-microHDMIメスアダプタ + microHDMI-HDMIメスアダプタ + HDMIケーブル
を使っています。
コネクタが干渉しないケーブルの組み合わせを選びましょう...

尚、raspberry piの本来電源側のmicroUSBには何も接続する必要はありません。
USB側から電源供給されます。
最近購入したraspberry piならばこれで問題ないはずです。
(昔のはちょっとハンダとかする必要があったようですが)

Lapdockにはバッテリーが内蔵されていますので、そのパワーでラズパイは動作します。
普通のノートPCとして持ち歩けます。
横から見るとこんな感じ...HDMIケーブルが長いやつなのでうるさいですね。
将来的にラズパイ本体を液晶裏にマジックテープで止めようかと思っています。
LapdockにはUSBハブ機能もあり、裏側にポートがあります。
マウスなど使いたいときはここが使えて便利です。


さて、ラズベリーパイ含めた全体の金額を計算しますと、
・Raspberry pi (8GB SDカード、ケース込み) 5436円
・Lapdock 6364円
・変換ケーブル類 1728円
・USB無線LAN(WLI-UC-GNM。これはお好みで) 713円
計14241円!でLinuxノートPCができてしまいました。

Comments

Anonymous said…
こちらの記事を参考にLapdockを入手してRPiと接続してみた
のですが、私の環境ではLapdockの電源が自動的に入ってない
ようで表示もキーボードも使用できませんでした。
そこで質問なのですが、Lapdockの電源は、HDMI
ケーブルのみRPiと接続した状態でRPiに電源供給しても表示は
されるものなのでしょうか?
それともUSBケーブルも接続した状態で
ないとLapdockの電源は入らないのでしょうか?

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