かな入力を始めよう

この記事は Kazoo04 Advent Calendar 2014 13日目の記事です。
みなさん素晴らしい記事をお書きなので、萎縮してしまいますね...

@kazoo04 愛用のキーボードといえば FILCO Majestouch2テンキーレス US配列 
ですが、最近のかずー氏は腱鞘炎がつらい様子。
腱鞘炎対策の一つに、入力方法を変えてみるというのがありますので、
かな入力に変えた時の効果を調べてみましょう。
(まずキーボードをJIS配列(日本語配列)に変えてもらわないとですが)

せっかくなので、かずー氏最近の名言で手への負荷を比較してみましょう。
https://twitter.com/kazoo04/status/537921559831130114
今回はshiftキー押下もカウントしてみます。

/***ローマ字入力の場合***/
[shift]it[半角全角]janaihitohashiyouhenkounosoroshisayokushiranaitoomoimasukedo,gyudontukuttetesaanikuwodonnimoruzotteiudankaide[shift][yapparipizagatabetai[shift]]tteiwarerukanjidesu
で 156回キー押下しました。

/***かな入力の場合***/
[shift]it[半角全角]d@[shift]7uevsfd94^yb4k6c\dx9hdoues6mejr:s@[shift],g@[shift]84s@yzh[shift]zwwxe3ih[shift]0s@yim.c@[shift]zwe4q@ytew@[shift][7Zf[lv[x@t@q^@qe[shift]]zwe0;.tyd@w@r
で117回キー押下しました。

今回の例文ではキー入力の回数が25%低減しました。
これが、かな入力では入力速度が1.2倍程度早くなるといわれる所以です。
例えばローマ字入力に年間1,000,000キー押下するとして、
かな入力であれば750,000程度に抑えることができるわけです。
これはかな入力に移行すべきでしょう。

僕は先月(2014年11月)から、かな入力に実際に切り替えたのですが、
その時に工夫した慣れるまでのコツをご紹介。

/***はじめの一歩***/
ウインドーズを使っている場合は「Alt+カタカナひらがな」でかな入力に切り替えることができます。
あとは、キーボードに書いてあるひらがな通りに入力するだけです。

/***左手から習得する***/
ほぼ動かすことのない左手のキーを先に覚えましょう
「たちつてと」
「さしすそ」
「い」
「かき」

/***完全に慣れる途中で使いたいテクニック***/
キー入力を変えるわけですから、慣れるまではかなりイライラすることが多いとおもいます。
そこで、ある程度の短い定型句を覚えておくと、その部分だけは高速で入力できるようになり、
ちょっとはストレス軽減になります。例えば
「ている。」「ていた。」(文末に多く出現)、「また」「です」「ます」などです。
また「らこらこらこ」のような繰り返しでも、かな入力の速さを実感できます。

/***かな入力の注意ポイント***/
「゜」と「む」です。理由はEnterの隣にあるので、まちがえてEnterするとひらがなのまま確定されてしまいます。

/***US配列との別れ***/
かな入力のためにはキーボードのUS配列(英語配列)をやめて、
JIS配列にする必要があります。
(US配列でかな入力をするツワモノもいるようですが)
今までカッコ悪いとか、妥協に見えるという点でUS配列をわざわざ選んでいた方も居ることでしょう。macbookであればBTOをして...
しかし、かな入力であれば「僕はかな入力なんでJIS配列なんです」
というJIS配列を選ぶ確固たる理由が発生します。
US配列はたしかに美しいけど、僕は実用的なJIS配列を選択するぞ、と。
おかげで、macbookを買うときもヤマダ電機で安く買えるようになります。
これはとても嬉しいですね。
実は我が家のmacbookはUS配列なのですが、
次回はJIS配列にする予定です。

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